KAD・KAB・KAT電気炉は徐冷アニールのみに限らず大型製品の焼成、熱処理、脱脂炉としても適しています。
主な特長
- すべて炉内温度が均一になるよう側壁、扉、炉床に発熱体を取り付けた全面加熱(5面加熱)です。
- 弊社電気炉は作業のしやすさをを考えています。またお客様のご要望に合わせて製作いたします。すべて一台一台手作りなので改造についての追加料金はありません。
- お客様の使用条件によりヒーターの電気容量を設定していますので無駄な電力の必要がありません。
- レンガタイプはレンガにある程度蓄熱しますので徐冷(アニール)に適しています。
- 温度制御はプログラム制御でより温度の均一を図るゾーン制御もオプションで可能です。
横扉式電気炉の型式・仕様。このほかの寸法も製作いたします。
型式/仕様 |
KAD-18 |
KAD-20 |
KAD-24 |
KAD-30 |
電気容量 : | 18 kw | 20 kw | 24 kw | 30 kw |
炉内 (cm): | 80×69×H104 | 80×69×H117 | 92×69×H123 | 103×80×H123 |
外形 (cm): | 135×114×H136 | 135×114×H149 | 150×114×H160 | 157×120×H160 |
重量 : | 620 kg | 680 kg | 760 kg | 860 kg |
上扉式
KABシリーズ 850℃
用途:セラミック陶板、鋼板の焼付けなど
1.炉 (上扉式)
- 有田で昔から一般に使われてきた上絵付け専用の電気炉です。
- 炉内をクリーンにするために暖められた外気を炉内の底から送り出す弊社独自の自然換気方式を採用しています。
- 炉壁には強度、保温にすぐれた断熱レンガを使い丈夫で長持ちする経済タイプです。
- 上扉はセラミックボードを用いて軽くて断熱性がすぐれ炉内温度の均一を図っています。
- 発熱体は、溝に収納されていますので、製品の出し入れや線の交換が容易です。
- 焼成温度の制御は、プログラム式 PID 制御で、安定した昇温とキープができ、プログラムの変更が簡単なので、自分の焼成パターンを自由に組むことが出来ます
上扉式電気炉の型式・仕様。このほかの寸法も製作いたします。
型式/仕様 |
KAB-5 |
KAB-7 |
KAB-10 |
KAB-12 |
電気容量 : | 5 kw | 7 kw | 10 kw | 12 kw |
炉内 (cm): | 57×46×H52 | 80×46×H52 | 92×57×H58 | 103×57×H58 |
外形 (cm): | 105×77×H85 | 128×77×H85 | 140×89×H92 | 152×89×H92 |
重量 : | 230 kg | 290kg | 350 kg | 380 kg |
スライド式電気炉
KAB-40P 900℃
用途:シリンダースリーブの脱着
1.炉 (上扉スライド式)
電気容量 三相200V40KW |
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使用最高温度 900℃ |
昇温時間 800℃まで1時間(空炉) |
発 熱 体 鉄クロムコイル溝埋込式 |
断 熱 材 保温レンガ、セラミックファイバー、保温ボード |
炉内寸法 1035(w)x1035(d)x975(h) |
外形寸法 1675(w)x1345(d)x1300(h) |
重 量 600kg |
2.制御装置(炉一体型)
制 御 プログラム式上下段2ゾーンSSR制御 |
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3.備品
耐火煉瓦 |
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