梶山工芸の電気炉はお客様の要望にあわせて一台一台製作しています。
電気炉製作への取り組み
- ご使用目的にあわせ弊社の豊富な経験と多くの実績をもとに製作いたします。
- 最新の情報をご提供いたします。
- 省エネをはかりランニングコストの低減につとめます。
- 炉内の均熱を重視しヒーターのバランスを考慮しています。
- メンテナンスが容易にでき長く使えることを目指しています。
- 可能なかぎりコスト削減し価格を抑えています。
![SIC電気炉](_src/9806/top_03.jpg)
前扉昇降式電気炉
最高使用温度1000℃から1500℃までの前扉昇降SIC電気炉です。高温時に素材、製品の取り出し、窯入れに適したセラミックファイバー仕様の電気炉です。
炉壁は高純度セラミックファイバーを使用し、急昇温急冷が可能で効果的な断熱、保温で消費電力が少なくてすみます。ヒーターはSICヒーターを使用しヒーター線の交換が容易です。
温度制御は定値制御からプログラム制御、ゾーン制御など豊富なオプションから選択できます。
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![台車式電気炉](_src/9889/train_35.jpg)
台車式電気炉
最高使用温度650℃から1300℃までの台車式電気炉です。鋼板やセラミックのプレートや重量物の焼成に適してます。
炉壁は軽量断熱煉瓦や保温レンガ、バックアップ材には断熱ボードを使用し、効果的な断熱、保温で消費電力が少なくてすみます。またセラミックファイバー仕様もあります。ヒーターは台車にもヒーターを配置した5面加熱でスパライルを溝に収納しています。
温度制御は定値制御からプログラム制御、ゾーン制御など豊富なオプションから選択できます。
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![ファイバー炉](_src/9887/fiber_04.jpg)
ファイバー炉
最高使用温度650℃から1000℃までの省エネタイプ電気炉です。炉壁断熱材にAl₂O₃・SiO₃のセラミックファイバーを使った炉の蓄熱が極めて少ない省エネタイプの電気炉です。主に昇温時間が短く冷却を早くする熱処理に適しています。
ヒーターは底部にもヒーターを配置した5面加熱でスパライルを溝に収納しています。
温度制御は1点、2点、3点プログラム制御から選択できます。
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![ファイバー炉](_src/9930/20210409_021417546_ios.jpg)
遠赤外線乾燥炉
最高使用温度200℃までの高効率乾燥炉です。
輻射と対流で乾燥時か大幅に短縮できます。
内装はSUS304ステンレス断熱層は断熱ボードを使用。
ヒーターはセラミックヒーターを配置し、保守、点検、ヒーター取り換えが容易です。
制御はサイリスタを使用したPID制御で炉内温度の均一を図っています。
オプションで排気ブロア、ステンレス棚板、ステンレス棚を設置できます。
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上扉式電気炉
上扉開閉電気炉には850℃の小型炉から1,300℃の焼成炉1,500℃のファインセラミック炉まで豊富な目的に合ったサイスがあります。また炉壁がファイバー仕様や保温レンガ仕様、断熱レンガ仕様、高純度のアルミナボード仕様まで温度によって選定できます。
特殊なものを除いて構造が簡単ですので経済的でメンテも容易です。温度制御はプログラム1点制御やゾーン制御から選択できます。また焼成時間も短時間焼成から通常の焼成タイプなど選択できます。発熱体は定抵抗発熱体、SIC発熱体と使用温度により異なります。
![高温電気炉](_src/9446/top_02.jpg)
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フリット炉
![フリット炉](_src/9449/ekcd_10.jpg)
最高使用温度1500℃でフリット溶解、試料・材料の急昇温急冷却など に最適な高温電気炉です。上扉がスライドするため高温下での試料・材料の取出しが容易です。
炉壁は高純度のアルミナボードを炉内に使った完全省エネタイプ。温度制御は応答性に優れたPID制御でプログラム制御が行えます。きわめて短時間で希望の温度まで昇温し冷却も全面セラックファイバーのため早く冷えます。発熱体はSIC発熱体を採用しています。電力フィードバック方式採用で電圧タップを切り替えることなくヒーター寿命まで使用できます。扉開時ヒーター電源遮断、電圧電流計、SCR異常、漏電遮断、過温防止等の安全機構を備えています
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小型電気炉
炉壁は軽量断熱煉瓦タイプやセラミックファイバーを使ったタイプがあります。バックアップ材には断熱ボードを使用し、効果的な断熱、保温で消費電力が少なくてすみます。ヒーターはすべて5面加熱でスパライルを溝に収納し、製品の出し入れやメンテナンスが容易です。プログラム制御は9パターン9ステップで操作、設定が容易です。
![小型電気炉](_src/9772/top_02.jpg)
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横扉式小型電気炉
![funny_002](_src/9775/ekcd_10.jpg)
最高使用温度1300℃の小型電気炉です。形式は横扉式や上扉式があり少量の製品の焼成や各種試験研究に適してます。
炉壁は軽量断熱煉瓦タイプやセラミックファイバーを使ったタイプがあります。バックアップ材には断熱ボードを使用し、効果的な断熱、保温で消費電力が少なくてすみます。ヒーターはすべて5面加熱でスパライルを溝に収納し、製品の出し入れやメンテナンスが容易です。プログラム制御は9パターン9ステップで操作、設定が容易です。
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窯業用電気炉
最高使用温度1300℃の大型電気炉です。形式は横扉式や上扉式があり窯業や鉄鋼など大型品や大量生産に適してます。
炉壁は軽量断熱煉瓦や保温レンガ、バックアップ材には断熱ボードを使用し、効果的な断熱、保温で消費電力が少なくてすみます。ヒーターは5面加熱でスパライルを溝に収納し、製品の出し入れが容易です。温度制御は定値制御、プログラム制御、ゾーン制御など豊富なオプションから選択できます。
![横扉式電気炉](_src/9441/top_01.jpg)
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850℃電気炉
![850電気炉](_src/9443/kad_01.jpg)
最高使用温度850℃の電気炉です。型式は横扉式や上扉式、台車式などがあり目的によって選択できます。
炉壁は保温レンガを炉内に使った経済タイプです。温度制御はプログラム制御で1点制御やゾーン制御から選択でき、昇温時間は短時間昇温や通常の昇温などご使用目的により選択できます。発熱体はコイル形状でレンガに加工された溝に収納されています。
![LinkIcon](_src/9445/square_wht_right.gif)
分析炉
![分析炉](_src/9452/top_05.jpg)